滝沢地域デザイン（滝沢市の将来像とまちづくりの基本目標）

滝沢市の将来像

西暦2025年の将来像は、次のような姿を目指す。

地域の個性が発揮され、人々が生きいきと暮らす、やすらぎとにぎわいのあるまち

まちづくりの基本目標

地域個性を生かした都市空間の形成

各地域の個性を伸ばしながら、都市的生活基盤の整備や商業施設の誘導等に努め、都市機能の充実を図りながら、市街地の拡大を推進する。

にぎわいのある研究学園都市

東部地域に立地している大学や試験研究機関を生かし、さらに大学と産業の連携など研究開発機能の集積を図り、商業機能、行政サービス機能を加えた研究学園都市を形成する。

雄大な自然環境と身近な生活環境の保全

岩手山の懐にいだかれた貴重な自然を守り、次世代に伝えるとともに、丘陵地の森林や優良農地の維持など地域景観の保全を図り、うるおいのある快適な生活環境を創出する。

少子高齢化対策と地域のコミュニティの強化

少子高齢社会に対応するため、福祉対策の充実を図るとともに、地域コミュニティにおける住民どうしの交流や社会参加活動の活発化を図る。

郷土の歴史資源と伝統文化の継承と活用

滝沢独自の歴史文化、伝統芸能を継承するための人材育成等の対策を進めるとともに、地域資源である史跡や名所を村民の憩いの場等に活用する。

総人口・純生産額

西暦2025年の総人口は8万人、純生産額は3，000億円を目標とする。

年齢構造

階層別	人口	構成割合
年少人口	12,200人	15.2％
生産年齢人口	49,800人	62.3％
老年人口	18,000人	22.5％

産業構造

産業別	純生産額	構成割合
第1次産業	37億円	1.2％
第2次産業	792億円	26.4％
第3次産業	2,210億円	73.7％

（帰属利子を含むため合計100%とならない。）

土地利用用途計画

用途別	現用途区域	将来用途区域
市街化区域	597ha	1,050ha
住居系	551ha	840ha
商業系	0ha	60ha
流通系	0ha	70ha
工業系	46ha	80ha
農用地区域	3,447ha	3,200ha
森林区域	7,673ha	7,580ha
保安林	7,673ha	7,580ha