やさしさに包まれたまち滝沢

令和6年1月1日~市制施行10周年

 

 

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はるかについて

「はるか」とは?

はるか「はるか」は、2002年岩手大学農学部で生まれ、滝沢市で育まれた品種のりんご。

つるりとした淡いレモンイエローの肌。豊かな香りとシャッキリとした食感。実には蜜がたっぷりと入った衝撃的な甘さのりんごです。

一般的なりんごの糖度が13~14度と言われる中、「はるか」の糖度は平均15度以上と群を抜いています。

しかし収穫できる量は少なく、栽培も難しいため、滅多にお目にかかることのない『超希少品種』なのです。

納得のいく味と栽培方法の確立のために、研究に研究を重ねてきた「はるか」。

岩手の農家と研究者の長年の苦労が実を結び、これほどまでに完成度の高い逸品となりました。


 

「はるか」のおいしさの秘訣

岩手山麓からの恵み岩手山麓からの恵み

南部片富士として知られる岩手山。

その麓に位置する滝沢市には、水はけの良い火山灰土の土壌が広がっています。

日中と夜間の寒暖の差が激しい滝沢市の気候は、りんごの栽培に最適な土地柄。

高い糖度を保ちながら、たっぷり蜜が入ったりんごが育ちやすいと言われています。





甘さの追及甘さの追及

りんごの花咲く春。この時期に花を摘み取る『摘花』を行います。

「はるか」は、他のりんごと比べ花の数が多いため、そのほとんどを摘み取ることで、ひとつひとつに充分な栄養と

生産者の愛情を注ぐのです。

専用の袋をかけて、夏の厳しい日差しと、晩秋の凍える寒さに耐えながら収穫の日を待つ「はるか」。

実が凍る直前の11月下旬まで寒さにさらすことで、高い糖度と蜜入りを実現できるのです。

 



改良を重ね実現した大型化改良を重ね実現した大型化

「はるか」は、岩手大学の横田名誉教授が26年もの歳月をかけて生み出した品種。

味は非常に良いものの実が小さく、当初は250g程度だったといいます。

その後、岩手県内のりんご農家さんたちによって結成された「はるか研究会」が4~5年かけて栽培方法を確立。

改良を重ね、その甘さを損なうことなく果実の大型化に成功し、300g以上の実を収穫できるまでになりました。

 

 


「滝沢はるか」について

滝沢はるか



滝沢市で収穫された「はるか」を、糖度計・蜜入りセンサーで計測し、特に品質の良いものだけを厳選。

どこよりも厳しい基準で選別したものを『滝沢はるか~黄金の濃蜜りんご~』として、(一社)滝沢市観光物産協会ネットショップ

「チャグまるしぇ滝沢」で期間・数量限定販売しております。

収穫時期にここでしか手に入らない逸品です。

毎年12月上旬に発売しています。


チャグまるしぇ滝沢はこちら



 


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