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平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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最終回(2)山本宏さん

経営:乳用牛62頭

山本さんは酪農経営に携わってどの位ですか?
「学校卒業後に就農し、父親から経営を引き継いで30年以上になります。労働力は夫婦2人を中心に母親に手伝ってもらっています。」
厳しい経済情勢の中でも実直に経営に取り組んでいる印象を受けました。

経営上、気をつけていることは何ですか?
「乳質が向上するよう、搾乳手順を忠実に守る、牛にストレスを与えない、ということに気をつけています。ミルカーは6台あるのですが、搾りすぎとかに目が届かなくなるので4台しか使っていません。」と言う山本宏さんは開拓3代目です。
ヘルパーをお願いした日は、必ず奥さんと出かけるようにしているとのことでした。夏は海に出かけて釣りを楽しんでるそうです。

昨年の猛暑の影響はありませんか?
「昨年の夏は暑かったです。暑さ対策として、牛舎の換気扇を増設しました。暑さで乳量が落ちるということはなかったのですが、秋に分娩した牛が調子悪くて、少し乳量が落ちました。暑さでストレスが大きかったんですね。」と牛のことを気遣っていました。
牛舎の中はとてもきれいで、きれいに整理整頓されていました。
牛もおとなしくて、愛情を込めて牛と接しているんだなあ、と感じました。

繁殖には影響ありませんでしたか?
「繁殖管理は妻にお願いしています。初任はすべてF1で、成績は13ヶ月位に人工授精し、受胎率は9割位です。ただ、経産牛は5割程度です。(笑)」
育成牛の受胎率は好成績です。奥さまの管理の結果でしょう。

自給飼料はどうされていますか?
「飼料基盤は草地6ha、デントコーン6haです。近所の仲間と共同作業でやっています。今年1月に餌の値段が上がり、4月にもまた上がるようです。餌のコストを下げることが重要です。自給飼料を増やせば餌の購入を抑えることができますが、土地を借りるにも地代が結構高いので、簡単な話ではないです。」
やはり、餌の問題は、農家にとって深刻な問題です。
餌の自給率を上げるためには、土地という基盤が必要ですし、土地面積が増えれば使用する肥料も増え、さらに労働力も必要になります。
単純に土地を借りて自給飼料を増やせばOK、とならないところが難しいところです。
ちゃっかり、村では簡易更新機を無償で貸し出していますので是非お使いください、とPRしてきました。

今、気がかりなことは何ですか?
「酪農を取り巻く環境は、BSEの発生、飼料・肥料の高騰、口蹄疫の発生と厳しい状況が続いています。そして今度はTPP参加問題です。」とTPPやFTAなどによる農業への影響に対する心配が大きいことが伺われました。ただ、TPPが心配と言うよりも、具体的な指針や対応策が見えてこないことが心配というのが本当のところかもしれません。

娘さん、息子さんがいらっしゃいますが、後継者はまだ未定とのことでしたが、村としても専業農家が減らないよう対策を進めていくので、末永く酪農を続けていただければと思います。(取材日平成23年2月16日)

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