施策が実現できたときの状態について、平成23年度での到達状況
【概ね達成した】
・岩手山を中心とする大自然と田園風景など素晴しい居住環境が保持されています。このことは、住民・団体・行政などが、個別課題解決へのそれぞれの取り組み、また、共通課題解決への連携による取り組みの成果であり、村全体で地域活動が継続されているものと考えられます。
具体的には、東日本大震災を教訓として、災害に強い地域づくりのため、各自主防災会(各自治会)と各消防団の連携と情報共有を主眼として防災訓練を実施しました。
・防犯組織、スクールガード、見守り隊などの地域活動が定着し、安全面はもとより、地域の繋がりにも寄与しています。
・各自治会活動は自らの考えによって、また相互連携によって展開され、まちづくり推進委員会など地域団体の活動とも相まって地域コミュニティの推進が図られています。
・男女共同参画サポーターは増加したが、更に啓発に努める必要があります。
以上により、政策目標は概ね達成したと考えられます。
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3ヵ年方針のうち、平成23年度の重点課題の達成(実現)状況
【概ね達成した】
・全自治会への自主防災組織設立は、22自治会が設置されています。更に早期設立に向けた取り組みが必要です。
・自治会、まちづくり推進委員会など個人団体の活動が活発となり、村としての支援体制、支援方法を検討が必要です。
・地域コミュニティの中心となる(仮称)交流拠点複合施設は、基本計画の策定が終了しました。
・旧清掃センターの解体は終了し、現在リサイクルセンターの建設に着手しています。
・雫石・滝沢環境組合は本格稼動しましたが、東日本大震災に係る災害ごみの処理が新たに始まりました。
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