施策が実現できたときの状態について、平成23年度での到達状況
【概ね達成した】
○納めやすい環境の整備
・一人1口座から1税目1口座に移行したことにより、口座振替率が微増となりました。
・納期限日に臨時納付窓口を開設(11回)し、利便性の向上を図りました。
・更なる口座振替率の向上を図るため、金融機関との連携(口座振替推進業務委託)について調査研究しました。
→平成25年度からの導入を目指します。
○体制の整備
・徴収グループを「地区担当制」から「業務担当制(調査班、執行班、公売班の3班編成)」に再編し、組織で対応する仕組みとしました。これにより、「お願い納税」的なスタイルから「滞納処分」を基本とする体制に移行しました。
○徴収対策
・現年度優先の取組みを強化したことにより、一般税、目的税ともに現年度分の収納率が対前年を上回りました。特に、国民健康保険税については、久しぶりに91%台を回復しました。
・過年度分についても、全税目で収納率が対前年を上回りました。
・徹底した調査に基づく滞納処分を強化しました。これにより、差押件数、換価、取立件数ともに対前年を上回りました。
・動産、不動産の公売を実施しました。
・回収不能債権の整理を進め、約3億5千万円について一定の目途(執行停止など)をつけることができました。
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3ヵ年方針のうち、平成23年度の重点課題の達成(実現)状況
【達成した】
・課の体制を「地区担当制」から「業務担当制」に再編し、従来の「お願い納税」から組織で対応する「滞納処分」を基本とした組織への脱皮を図りました。
・関係する課(税務課、保健年金課)と協議し、合同で預金等の債権の差押や捜索を実施しました。また、学校給食センターと連携し、給食費の納入について収納課で納付がスムーズに行くようにしました。・現年度優先の取組み(督促状
・催告書の発付、預金等の差押、捜索、納税相談等)により、現年分、過年度分ともに対前年を上回る収納率を上げることができました。
・塩漬け状態にある不良債権について調査を行い、滞納処分の執行停止を含む整理を行いました。
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