平成20年度村内花壇巡りの様子から
平成20年9月19日(金)午後、村内等の花愛好家29名が参加して村内花壇巡りが実施されました。
当日は、晴天の中、午後1時に役場を出発、篠木小学校、平野さん宅、姥屋敷小中学校、ペレニアルロックガーデン、一本木中学校、紫野自治会花クラブの順で回りました。
それぞれの花壇では、花壇を整備した方から花壇作りについてお話していただき、参加者からの質問に答えていただきました。
バスの中では、講師先生から花壇作りのコツや注意点についてお話を伺いました。
(末尾に何点かの項目を載せています)
篠木小学校にて | |
平野さん宅にて | 姥屋敷小中学校にて |
ペレニアルロックガーデンにて | 一本木中学校にて |
車中にて講師先生から講義 | |
紫野自治会花クラブにて |
≪花壇づくりについてのお話から抜粋≫
・花壇は土作りが大事である。
・滝沢村では、多くの酪農家が良質の堆肥を製造・販売している(遠くからも買いに来ている)ので使わない手はない。
・ハウスを使って種から苗を育てる方法もある(各学校や紫野自治会花クラブではこの方法で栽培)。播種は培養土を使い、種は毎年購入する。手間がかかり、発芽温度の管理など気を使う点もあり、ハウスの問題などもあるが、多くの苗を使用できる利点がある。
・株間は25センチが基本。それ以上だと株と株の間に草が生えて草取りが大変。25センチにしておけば、草取りは年1回で済んでいる。
・プランターは、水を掛けた時、すぐに下から水が出てくるようでないとだめ(水はけ)。専用の土、赤玉土、腐葉土などのミックスが良いようだ。
・液肥を掛ける時は、植物の頭から。葉からも吸収する。1週間に1度。
・路地については、追肥を行わなくても、(堆肥を充分入れるなど)最初の土作りがしっかりしていれば特に行わなくでも大丈夫なようだ。