PR推進員・校伯
滝沢市の馬『校伯(こうはく)』が死亡しました
校伯は、平成20年10月に北海道の十勝牧場から馬っこパーク・いわてにやってきて以来、チャグチャグ馬コ行進への出馬のほか、滝沢市をPRする推進員として様々なイベントで活躍しました。
穏やかな性格で多くの人に親しまれ、また4頭の子馬を出産し、チャグチャグ馬コ参加頭数の増加にも貢献しました。
しかし、平成27年4月19日頃から疝痛(せんつう)を患い、馬っこパーク・いわての職員や獣医師によって、24時間体制のもと回復を図っておりましたが、改善の方向には進まず、北里大学獣医学部(青森県十和田市)の診断を受けて緊急外科手術を行いましたが、平成27年5月8日17時30分に死亡しました。
ご冥福をお祈りします。
なお、チャグチャグ馬コ行進当日の平成27年6月13日(土)まで、「写真で偲ぶ校伯」と題して、校伯のこれまでの軌跡を滝沢市役所1階ロビーに展示しています。
平成27年4月8日 馬っこパーク・いわてにて 平成27年3月20日誕生の子馬と
滝沢市の馬『校伯(こうはく)』の紹介
毎年6月第2土曜日に開催される初夏のみちのくの風物詩、「チャグチャグ馬コ」、その行事に参加する村内の農用馬の飼育頭数は年々減少傾向にあり、県外から馬を借用してチャグチャグ馬コを実施しているのが現状です。
市内馬資源の減少に歯止めをかけ、馬産地岩手の馬事文化の保存と市へ観光に訪れたお客様がいつでも馬に親しむ機会を持つことができる、チャグチャグ馬コの里滝沢形成の第一歩として、平成20年10月23日に北海道の十勝牧場から校伯はやってきてました。北海道生まれの北海道育ち、16歳の牝馬です。
|
|
・校伯(こうはく)(平成20年10月23日先輩のチャグチャグ馬コが校伯をお出迎え)
校伯はブルトン種といわれる品種で体重は900kg以上あり、1日に約30kgの牧草や麦などを食べる大型馬、きっとチャグチャグ馬コの装束も似合うことと思います。