ひとり親家庭を支援する制度の紹介について
母子家庭や父子家庭に対して、国や県、市では支援を行っています。
こちらで援助事業を紹介しますので、ぜひお役立て下さい。
なお、これらの制度はすべて手続きが必要です。詳しいことは各担当までお問い合わせください。
児童扶養手当
父親または母親がいない、父親または母親が重度の障がい者などの理由で、18歳未満のお子さん(障がいがあるお子さんは、20歳未満となる場合があります)を養育している方に「児童扶養手当」が支給されます。
手当の額は月43,160円(児童1人の場合の全部支給額)、2か月分ずつの年6回ですが、本人や同居している扶養義務者の所得によっては、その一部または全部が支給停止されることがあります。
手続の方法については、こちらをご覧ください。
母子/父子/寡婦福祉資金
県では、母子家庭や父子家庭及び寡婦の方の生活の安定と、子どもの福祉を図るために無利子(又は年1.0%の有利子)で各種資金の貸し付けを行っています。*平成26年10月より父子福祉資金が創設されました。
貸付を受けられる方は
母子/父子福祉資金
- 配偶者のない女子又は男子で、現に20歳未満の児童を扶養している方
- 配偶者のない女子又は男子に扶養されている児童
寡婦福祉資金
- かつて母子家庭の母であった方(現在、児童が20歳以上になっている方)
- 40歳以上の配偶者のいない女子であって、現に児童を扶養していない方
所得による貸付の制限
40歳以上の配偶者のない女子、及び現に扶養する子等のない寡婦の場合は、前年度の所得金額が203万6,000円を超えるときは、原則として貸し付けは受けられません。
資金の種類(主なもの)
- 修学資金…お子さんが高校、大学等に就学するための授業料・書籍代・交通費などの必要な資金
- 就学支度資金…お子さんが就学、修業するための必要な被服などの購入に必要な資金
- 修業資金…お子さんが就職するために必要な知識・技能を修得するために必要な資金
- 技能習得資金…お母さん又はお父さんが就職するために必要な知識・技能を修得するために必要な資金
- 就職支度資金…お母さん又はお父さんかお子さんが就職するために直接必要な被服、通勤用自動車等を購入するための資金
申請に必要な書類等(申請前にお問い合わせください)
- 貸付申請書
- 戸籍謄本及び住民票
- 借受資格を証する書類
- 保証書
- その他資金の種類ごとに定められた書類
事業開始資金の場合・・・・・・・・事業計画書など
修学・就学支度資金の場合・・・・・入学決定通知書、在学証明書など
保証人
申請にあたっては、次の要件を備えている保証人が必要です。
- 独立している生計を営んでいること
- 県内に1年以上居住し、かつ、原則として申請者と同一の広域振興局管内に居住していること。
償還金償還にあたっては、年賦、半年賦または月賦のいずれかの償還方法を選ぶことができます。
資金の種類や内容については岩手県のホームページを参照して下さい。
(このページの内容のお問い合わせ先) 滝沢市役所 健康福祉部
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