猫を飼っている方へ
ペットによる周辺への迷惑・被害をなくすことは、飼い主の責務です。
屋外には交通事故、感染症、猫同士のケンカでの負傷など危険がいっぱいです。猫を自由に放して糞尿やごみを荒らす、鳴き声がうるさいなど周辺に迷惑をかけることもあり、これらは猫にとっても不幸なことになります。環境を整えれば、猫は室内だけで心身ともに健康に過ごすことができますので、猫は室内で飼うようにしましょう。
また、不妊去勢手術を受けさせず、屋外で猫を飼うことは、飼い主のいない猫を増やすことにつながります。望まない命を増やさないため、飼い猫が安心で快適な生活を送るためにも、不妊去勢手術を受けさせ、室内で飼うようにしましょう。
※ 猫の習性は・・・
猫の繁殖期は、初春から晩秋であり、この間にメス猫は発情・妊娠・出産を年に2~3回繰り返します。生まれた子猫は生後8か月くらいで子猫を産めるようになるため、1匹のメス猫があっという間に何十匹にも増えてしまいます。また、オス猫は発情期に独特の声で鳴き、くさい臭いの尿をあちこちにひっかけるようになったり、他のオス猫とケンカをしたりするようになります。
発情期は、いつもはおとなしい室内飼いの猫が突然家を飛び出すこともあります。
【参考】
動物の愛護と適切な管理~人と動物の共生をめざして~(環境省ホームページのリンク)
パンフレット「ふやさないのも愛 (4883KB; PDFファイル)」(環境省)
パンフレット「めざせ!満点飼い主 (4215KB; PDFファイル)」(環境省)
(このページの内容のお問い合わせ先) 滝沢市役所 市民環境部
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