セアカゴケグモの対策
岩手県でも外来生物であるセアカゴケグモが確認されました。
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貨物、コンテナ、建築資材、自動車等に営巣したものが人為によって運ばれた結果、生息域が広がっていると考えられています。
セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください! (390KB; PDFファイル)(環境省作成チラシ)
(写真引用元:熊本県)
特徴
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背面に赤色の縦条
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腹面に赤の斑点
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腹部は、大きな球条
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毒があり、咬むのはメスのみ(体長0.7~1cm)
生息場所
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日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のあらゆるくぼみや穴、裏側、すき間に営巣します。⇒プランターの底、エアコン室外機の裏、庭に置いた靴など
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屋外に置かれていた傘、衣服、おもちゃ等に付着して、屋内にも持ち込まれることもあります。
セアカゴケグモを発見したら・・・
岩手県県央保健所または滝沢市役所環境課までご連絡ください。
岩手県県央保健所TEL.019-629-6588
滝沢市環境課TEL.019-656-6510
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見つけても素手で捕まえたり、さわらないように気を付けてください。
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1匹見つかれば周囲に潜んでいる可能性があるので、よく確認するなど注意してください。
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駆除するには家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法でもかまいません。
咬まれたときには・・・
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速やかに医療機関にご相談ください。
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重症化した場合は、抗毒素血清による治療が必要です。
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咬んだクモ種類がわかるように、できれば殺したクモを病院へご持参ください。
咬まれた際の症状
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局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の腫張
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通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、ときに脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続
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重症例では、進行性の筋肉麻痺
咬まれないようにするためには・・・
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屋外で作業する場合は、軍手などの手袋を着用しましょう。
(このページの内容のお問い合わせ先)
滝沢市役所
市民環境部
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