農業集落排水について
※農業集落排水事業は、平成27年4月に公共下水道に統合しました。
農業集落排水事業は、農業用用排水の水質保全、施設の機能維持と農村の生活環境の改善を図り、生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会を築いていくことを目的としています。
1.農業集落排水整備区域は?
農業集落排水事業の実施可能な地域は、農業振興地域で区域内の住民全員が同意するなどの条件があります。
滝沢市では、南部地域の大沢と篠木の一部269.3haが整備され使用しています。
2.処理施設は?
処理場では、空気を嫌う微生物と空気を好む微生物により、汚水をきれいにして越前堰の水路に流しています。
- 計画処理人口:1,460人
- 計画処理戸数:275戸
- 計画日平均汚水量:395立方メートル/日
滝沢南地区農業集落排水処理施設全景
管理室内
3.使用料は?
これまではお住まいの方の人数で算定し6ヶ月間定額としていましたが、平成24年10月使用分から公共下水道の料金体系と単価に統一し、水道メータによる水道使用水量を基に汚水量を毎月算定します。
水道料金と同じ納付書で一緒に請求されます。
また、水道料金の口座振替を利用されている方は一緒に引き落としされます。
使用料の納め方及び使用料早見表などは下水道の使用料についてのページをご覧ください。
4.排水設備の工事店は?
排水設備の工事店は公共下水道の指定工事店と同じです。排水設備の工事や排水設備が詰まったときは指定工事店に依頼してください。
下水道指定工事店の一覧は下水道につなぐにはのページに掲載しています。
5.施設利用の注意点は?
油類は、管がつまる最大の原因になります。処理場でもきれいな水に処理できなくなります。捨てるときには、新聞紙で吸いとるか市販の処理剤を利用して一般のゴミとして捨てましょう。