平成18年度水道事業会計決算の概要
水道事業経営基本計画の基本理念となる「信頼され続ける水道」をめざし、経営の健全化と安全な水の安定供給を図るために取組みを行いました。
業務の状況
事 項 | 平成18年度 | 平成17年度 | 増減比較(率) |
---|---|---|---|
年度末給水人口 | 47,305人 | 47,349人 | △44人(△0.1%) |
年度末給水戸数 | 17,942戸 | 17,776戸 | 166戸(0.9%) |
年間総配水量 | 4,976,090立方メートル | 4,911,597立方メートル | 64,493立方メートル(1.3%) |
年間有収水量 | 4,457,941立方メートル | 4,484,541立方メートル | △26,600立方メートル(△0.6%) |
一日平均配水量 | 13,633立方メートル | 13,456立方メートル | 177立方メートル(1.3%) |
一日平均有収水量 | 12,214立方メートル | 12,286立方メートル | △72立方メートル(△0.6%) |
有 収 率 | 89.6% | 91.3% | △1.7ポイント(△1.9%) |
収支の状況
(1)収益的収支(税抜き)/単位:千円
項 目 | 平成18年度 | 平成17年度 | 増減比較(率) |
---|---|---|---|
水道事業収益 | 844,189 | 840,757 | 3,432(0.4%) |
水道事業費用 | 662,351 | 657,093 | 5,258(0.8%) |
差 引 | 181,838 | 183,664 | △1,826(△1.0%) |
(2)資本的収支(税込み)/単位:千円
項 目 | 平成18年度 | 平成17年度 | 増減比較(率) |
---|---|---|---|
資本的収入 | 151,453 | 153,705 | △2,252(△1.5%) |
資本的支出 | 539,787 | 492,756 | 47,031(9.5%) |
差 引 | 388,334 | 339,051 | 49,283(14.5%) |
建設改良事業
(1)水道施設整備事業
ア水道施設改良更新事業
よりおいしい水の安定供給を将来ともに継続するため、柳沢地区に調査ボーリングを行い、目標水量である3,000m3/日を概ね確保した。
災害に強い水道の構築をめざし、給水拠点となる柳沢低区浄水場に緊急遮断弁を設置した。
浄水機能の維持を図るため、老朽化した施設の更新をしたほか、計装計器の更新を行い、運転監視体制の適正維持を図った。
事業費97,450千円
(2)配水施設整備事業
道路改良工事や河川改修工事にあわせて配水管の整備や移設を行い、配水管路の適正管理の確保と幹線の耐震化が図られたほか、鉛製給水管更新更新とあわせて団地内老朽配水管の更新を行い、配水管の耐震化及び有効率の向上が図られた。
老朽配水管更新L=5124.9m、配水管整備L=1243.6m
事業費245,799千円