【田村神社】(令和5年10月撮影)
スギ
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【整備前】(令和6年8月撮影)
【整備後】(令和7年8月撮影)
樹齢は1,000年以上であり、目通り周囲7.8m、目通り直径2.6mの本市最大の老樹である。樹高31.6mの大木だったが、幹内部の空洞化の進行により倒木の危険性が高まった為、令和7年に現在の形に整備された。
整備前に実施した3D測量(3次元測量)により整備前のスギの姿を再現し、動画共有サイトYouTubeの「【公式】滝沢市役所ちゃんねる」にて公開している。
動画はこちら→【きて!みて!文化財】樹齢1,000年以上!!天然記念物「田村神社のスギ」(YouTubeに移動します)
スギは、本州、四国、九州に分布し、日本では最も重要な建築材として知られていて、建具材、天井板、柱など身近なものに色々と使われているほか、葉は線香の原料ともなる。また、本種は世界的な長寿としても有名で、屋久島(屋久スギ)には、樹齢が数千年にもなるものもあるという。スギは、幹が直立していることにより、す(直)き(木)、または、すくすくと立つ木の意味である。
カツラ

樹齢は500年以上であり、目通周囲6m、目通直径1.91m、樹高22mで本市のカツラでは最大の老樹である。
カツラは、北海道、本州、四国、九州の水湿ある渓谷林に生え、材は軽く軟らかいが狂いが少なく工作が容易で、器具、楽器、彫刻など広く利用される。ちなみに、カツラのカツは、香出(カズ)という説があり、葉は抹香とする。
所在地
滝沢市篠木上篠木12番地
場所はこちら(Googleマップへ移動します)
所有者
田村神社
指定年月日
昭和42年3月1日