やさしさに包まれたまち滝沢

令和6年1月1日~市制施行10周年

 

 

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生涯学習推進計画学びプランたきざわ

第1次滝沢市生涯学習推進計画後期基本計画学びプランたきざわについて

私たちを取り巻く現代社会は、人口減少や高齢化、グローバル化、第4次産業革命の進展など急速な社会環境の変化に伴い地域課題や教育課題の複雑化・多様化が進んでいます。国は、超スマート社会(Society5.0)の実現を提唱。これは、狩猟社会(Society1.0)と農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く社会(Society5.0)であり、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータ(巨大なデータ群)などICT(情報通信技術)技術革新が織り成す仮想空間と現実空間の高度融合システムによる経済発展と課題解決の両立を目指す社会です。(要旨抜粋:第5期科学技術基本計画)

また、人口減少や高齢化の進展に対応した人生100年時代の実現も提唱。これは、「高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会」を目指すものです。(要旨抜粋:高齢社会対策大綱と人生100年時代構想会議人づくり革命基本構想)

平成26年(2014年)1月1日、「住民自治日本一」を目指して滝沢市が誕生。滝沢市自治基本条例が掲げる「住民自治日本一」とは、「市民自らが住みよい地域を考え、思いやりと協力の気持ちを持ち、地域や仲間と関わることに満足と幸福感を日本一実感できる地域」です。市民の皆さんが、「学びによる感動とよろこび、幸福感が実感できる地域」をつくり、生きがいとやりがいのある充実した人生を送るためには「生涯学習による地域づくり」や「住民自治の深化」、「地域力向上」が求められています。

地域課題や教育課題が複雑化・多様化しており、「学びによる感動とよろこび、幸福感が実感できる地域づくり」を通じて「夢と志を持ち、課題解決に挑戦する人づくり」を促進し、地域課題や教育課題を解決できる「人・つながり・地域づくり」が求められています。学びプランたきざわ前期基本計画 (11019KB; PDFファイル)の成果と課題の検証を踏まえ、市総合教育政策(学校教育・社会教育を通じた総合的・横断的な教育政策)に基づく市長部局と教育委員会などが連携強化した全庁規模による生涯学習・スポーツ推進施策を展開する指針として同後期基本計画を策定します。

また、同プランに基づき策定された令和6年度社会教育行政の方針と計画はこちら (3724KB; PDFファイル)をご覧ください。


第1次滝沢市生涯学習推進計画後期基本計画学びプランたきざわ全文ファイルはこちら (17091KB; PDFファイル) をご覧ください

第1次滝沢市生涯学習推進計画後期基本計画学びプランたきざわダイジェストはこちら (2786KB; PDFファイル) をご覧ください


 

構成や概要など

計画の位置付けと性格

学びプランたきざわは、滝沢市総合教育政策を総括した第1次滝沢市総合計画後期基本計画生涯学習部門計画 (1884KB; PDFファイル)に基づく分野別計画として策定。生涯学習・スポーツ推進の基本的な考え方を示す基本目標と重点、基本方針、基本施策、施策などを設定。総合計画後期基本計画実行計画書兼事業説明書から全庁規模による生涯学習・スポーツ推進施策を総括。市長部局と教育委員会などの連携強化による確実な展開を図ります。


生涯学習推進計画とスポーツ推進計画

平成28年度(2016年度)より学びプランたきざわ前期基本計画と第1次滝沢市スポーツ推進計画前期基本計画に基づく推進施策をそれぞれ展開。両計画を統合した学びプランたきざわ後期基本計画を策定し、社会教育を基盤とした「人・つながり・地域づくり」と健康づくりに視点を置いたスポーツ推進の相乗効果を拡充させた全庁規模による生涯学習推進ネットワークの形成を図ります。


計画の期間

第1次学びプランたきざわ基本構想の期間は平成28年4月1日から令和6年9月30日までとし、同後期基本計画の計画期間は令和元年7月1日から令和6年9月30日までとします。また、第2次学びプランたきざわ基本構想と同前期基本計画は令和6年10月1日から施行予定となっています。
※第1次学びプランたきざわ基本構想・後期基本計画の計画期間終了日は、策定当初は令和5年3月31日でしたが、令和6年9月30日に延長しました【令和5年2月15日現在】

策定・施行

計画策定日:令和元年6月19日(水)
計画施行日:令和元年7月1日(月)
計画期間終了日:令和6年9月30日(月)


生涯学習・スポーツ推進の基本的な考え方

基本目標「学びにより充実した人生を送ることができるまちたきざわ」

市総合教育政策に基づく市長部局と教育委員会などが連携強化した全庁規模による生涯学習・スポーツ推進施策の展開で、SDGs(エスディージーズ)に基づく学びによる生活の質の向上やスポーツによる健康づくりの推進を図ります。
そして、「学びによる感動とよろこび、幸福感が実感できる地域づくり」
を通じて「夢と志を持ち、課題解決に挑戦する人づくり」を促進。地域課題や教育課題を解決できる「人・つながり・地域づくり」を目指し、基本目標を「学びにより充実した人生を送ることができるまちたきざわ」とします。


SDGsに基づく学びによる生活の質の向上やスポーツによる健康づくりの推進

国連サミット(2015年)で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」には、2016年から2030年までに発展途上国のみならず先進国も取り組む持続可能な開発目標としてSDGs(エスディージーズ)が明記。「誰一人として取り残されない世界の実現」を目指した2030年までに達成すべき世界を変えるための17の目標を掲げて地球規模課題(経済・社会・教育・環境など)の解決を目指しています。
これは、滝沢市生涯学習・スポーツ推進と相通じるものがあり、SDGsに基づく学びによる生活の質の向上や健康づくり推進施策と連携したスポーツによる健康づくりの推進で実感できる「感動とよろこび、幸福感」の次世代継承や「生きがいとやりがいのある充実した人生を送ることができる学びの環境」を構築。2030年までに持続可能な開発目標の達成を目指します。


生きがいとやりがい、充実した人生を育む好循環サイクル

「人づくり」により「地域づくり」が活性化し、「地域づくり」により「人づくり」が促進される「地域が人を育て、人が地域をつくる好循環」と「学び」により「つながりづくり」が図られます。

次に、「人と人とのつながり」で「生きがい」と「やりがい」が育まれ、新たな活躍が図られる「学びと活躍が結ぶ人と人とのつながりづくり」が促進されます。

「生きがいとやりがいのある充実した人生を育む好循環サイクル」の構築を図ります。












6つの重点

重点1:生きがいが持てる学びの環境の構築

生きがいとやりがいのある充実した人生を送ることができる学びの環境の構築

重点2:少子化対策を通じた子どもが安心して学べる環境づくりの促進

切れ目のない支援(結婚や妊娠期、子育て期まで)による少子化対策を通じた子どもが安心して学べる環境づくり(教育や健康福祉、就労などの支援)の促進

重点3:全庁規模による地域課題解決学習の展開

複雑化・多様化する地域課題や教育課題の解決を目指した全庁規模による地域課題解決学習の展開

重点4:若者活躍・定住による経済・地域活性化

若者活躍・定住による経済・地域活性化(雇用促進や観光振興、企業振興・産学官連携、ICT・IoT、起業家育成、農業振興、伝統文化・芸術、スポーツ)

重点5:全ての世代を結ぶ学びの輪づくり

子どもから高齢者まで全ての世代を結ぶ学びの輪づくり

重点6:スポーツによる「人・つながり・地域づくり」

スポーツによる健康づくりの推進や地域力の向上、施設の利用促進と競技力向上を通じた「人・つながり・地域づくり」




全庁規模による生涯学習推進施策の展開

学びによる生活の質の向上

(1) 生きがいのある充実した人生を送ることができる学びの環境づくり
(2)少子化対策を通じた子どもが安心して学べる環境づくりの促進
(3)地域とともにある学校づくりや学校を核とした地域づくりの推進
(4)学びによる人生100年時代の実現
(5)子どもから高齢者まで全世代が参画交流・活躍できる「みんなで すすめる健康なまちの創造」を通じた地域課題解決学習の展開


支えあう地域力の向上

(1)複雑化・多様化する地域課題や教育課題の解決を目指した全庁規模による地域課題解決学習の展開
(2)社会教育を基盤とした「人・つながり・地域づくり」の促進
(3)青少年教育や青少年対策、国際感覚豊かな人づくりの促進
(4)大学や企業、地域との連携・協働による地域課題解決学習(科学技術イノベーションやものづくり、ICT・IoT、起業家育成、社会福祉、障がい者福祉、公共交通、地域づくり、女性活躍、防災防犯・交通安全、環境保全、循環型社会)の展開


伝統継承と未来を担う人づくり

(1)伝統文化・芸術の次世代継承や埋蔵文化財の保存と活用、郷土理解の推進
(2)文化芸術を通じた産業創造
(3)大学や企業、地域との連携・協働による若者の参画交流・活躍
(4)雇用促進と観光振興や超スマート社会を拓く人づくり、持続可能な農業振興を担う人づくりを通じた若者活躍・定住による経済・地域活性化の促進



全庁規模によるスポーツ推進施策の展開

スポーツによる健康づくりの推進

(1) 「する」「みる」「ささえる」スポーツ参画人口の拡大
(2)スポーツイベント「スポーツフェスティバルや市民体育祭、チャレンジデー」を通じた参画交流・活躍の促進
(3)総合型地域スポーツクラブ「チャグチャグスポーツクラブ」と滝沢市スポーツ少年団活動の促進
(4)盛岡広域8市町やスポーツ・経済関係団体、企業などと連携・協働したスポーツを通じた地域活性化と人的・経済的交流の拡大の促進


スポーツを通じた地域力の向上

(1)学校体育と地域スポーツの連携・協働による人づくり
(2) 障がい者スポーツの推進によるインクルーシブ社会(共に生きる社会)の実現
(3) 人生100年時代の実現に向けた高齢者スポーツの推進
(4)スポーツを通じた女性活躍の促進
 

施設の利用促進と競技力向上

(1)施設の利用促進と競技力向上
(2)有効的な体育施設の活用と学校体育施設開放事業の充実
(3)公益財団法人滝沢市体育協会やプロスポーツチームなどと連携・協働したアスリート育成強化と競技スポーツ振興
(4)盛岡広域8市町による「エイト・オリンピアンズ・プロジェクト」の「情報発信」「応援」「育成」をキーワードに展開
(5) 「いわてスーパーキッズ」と連携したトップアスリート輩出


(このページの内容のお問い合わせ先)

滝沢市教育委員会
生涯学習スポーツ課

電話019-656-6588
                 019-656-6589
ファックス 019-684-4990
メール メールはこちらのページから


滝沢市役所

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開庁時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで(祝日、休日、12月29日から1月3日を除く月曜日から金曜日)

※毎週水曜日に午後7時まで窓口業務の一部を延長しています→詳しくはこちらをご覧ください

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