やさしさに包まれたまち滝沢

令和6年1月1日~市制施行10周年

 

 

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岩手山


岩手山

「南部片富士」の名で知られる岩手県の最高峰、標高2,038メートルの秀峰「岩手山」。

滝沢市の西北、八幡平国立公園の南西部に大きくすそ野を広げるコニーデ型の山。有史以来5回の噴火による火山地形は日本でも珍しく、滝沢市からは、四季折々豊かな表情を見せる美しい岩手山の姿を どこからでも眺めることができ、ふるさとの山として愛されています。

毎年7月1日から始まる夏山シーズンには全国から多くの登山者が訪れ山頂を目指します。山頂付近には標高2,000メートル級の山には珍しい「コマクサ」の群生地があり、そのほかたくさんのきれいな高山植物が登山者を迎えてくれます。

山頂からの眺望は、岩木山や八甲田山、遠くは鳥海山を望むことができ360度のパノラマを楽しむことができます。

 

御嶽山の噴火に伴う岩手山の状況について

現在、岩手山に目立った火山活動の変化は認められていない状況です。しかし、御嶽山のように突発的な噴火も予想されることから、登山の際は気象の変化等も含めまして十分御注意ください。また、盛岡地方気象台のホームページにあります「岩手山関連情報」からも、状況を確認できます。(防災防犯課)

岩手山登山をされる方は、「もしも」のために登山者カードに必要事項を記載のうえ、ポストに投函をお願いいたします。

携帯電話やスマートフォンからも登山届を提出することができます。

※詳しくは、こちらから【岩手山モバイル登山システム】

また、登山の装備を十分に整え、万全の体調で、安全で無理のない登山にしましょう。(観光物産課)

外部リンク:【気象庁】火山登山者向けの情報提供ページ

 

最新情報

八合目避難小屋情報(R5.10.17更新)

⇒令和5年10月14日(土)に夏季小屋から冬季小屋への切り替え作業が行われました。併せて令和5年度の管理人の常駐期間も終了いたしました。詳細については、以下のPDFファイルをご確認ください。

岩手山八合目避難小屋の冬期利用について (70KB; PDFファイル)

八合目避難小屋情報(R5.10.2更新)

⇒令和5年6月17日、18日に冬季小屋から夏季小屋へと切り替え予定です。また、令和5年度の管理人常駐期間は令和5年6月23日から10月13日までを予定しております。

なお、管理人は常駐しておりませんが八合目避難小屋の利用は可能となっております。

詳細は「一般社団法人岩手県山岳・スポーツクライミング協会」のホームページをご覧ください。

令和5年度から、毛布の貸し出しを再開しております。

八合目避難小屋前の湧水(御成清水)情報(R5.8.7更新)

⇒現在、連日の猛暑で御成清水の水量が少なくなっております。登山される際には十分な水分を持参してください。

八合目避難小屋前の湧き水(御成清水)情報(R5.8.30更新)

⇒現在、御成清水の水量は通常通りまで回復いたしました。

登山コースについて

コース滝沢市の馬返し(標高633メートル)を登山口とする「柳沢コース」は、山頂まで約5.7キロメートル。森林コースの新道と、ガレ場コースの旧道のそれぞれ特徴をもった、岩手山の代表的なコースです。

2.5合目に分岐があり、頂上に向かって左が旧道、右が新道。両方どちらも岩手山登山を満喫することができます。

お勧めは4合目まで新道を進み、そこから旧道へ進むルート。天候がよければ遠く早池峰山を望む眺望が出迎えてくれます。また足元に目を向けると、ミヤマキンバイやムシトリスミレなど可憐な高山植物を見ることができます。7合目で新道と合流、しばらく進むと右手に8合目避難小屋が見えてきます。小屋前の美味しい清水で喉を潤し頂上を目指します。8合目から1時間ほどで2,038メートルの山頂に到達します。
下山は7合目から森林コースの新道を進みます。時折視界がひらけ眼下に広がる風景を楽しむことができます。

所要時間

  • 登り約4時間30分
  • 下り約3時間30分

旧道と新道

旧道 新道

頂上に向かって左側のコース。ガレ場のコースですが、眺望のいいコースです。

旧道

頂上に向かって右側のコース。森林の中を切り開いた登山道です。

新道

8合目避難小屋について

令和5年度は6月23日(金)から10月13日(金)まで管理人が常駐する予定です。

5名以上で宿泊する場合は、滝沢市観光物産課でお問い合わせ願います。4名以下の場合は不要です。

避難小屋施設概要

区分 内容
収容人数 約100名
トイレ あり(水洗)
照明

管理人常駐時は、午後8時まで蛍光灯が点灯します。(以降、夜間は太陽光充電LED照明となります。)

飲料水(※)

屋外の湧き水「御成清水」が美味しくいただけます。
※水涸れする場合がございます。
※冬季期間は凍結防止のため止水しています。

各種料金

宿泊協力金

区分 料金
大人  1,700円
高校生等(18歳以下)  1,500円
中学生(15歳以下)  1,000円
 小学生(12歳以下)  無料

毛布貸出

枚数 料金
1枚  500円
3枚まで  1,000円
5枚まで  1,500円

その他、詳細は「一般社団法人岩手県山岳・スポーツクライミング協会」のホームページをご覧ください。

[HP]https://iwatesankyo.or.jp/

登山にあたって

  • 登山には、万全の装備と余裕を持った計画でお越し下さい。
  • 登山口の「登山者カード」を必ず記入して下さい。
  • 植物等の採取は絶対にお止め下さい。
  • ペットの連れ込みはご遠慮下さい。
  • ストックの利用は、足腰の負担を軽減しますが、登山道を痛めることになります。ストックの先端に必ずキャップを付けて下さい。
  • 8合目避難小屋への『薪』の荷揚げにご協力お願いします。『薪』は登山口の東屋にあります。1本でも結構です。

岩手山に咲く花々(7月初旬ころ)

イワカガミ
 イワカガミ
イワウメ
イワウメ
ヤマオダマキ
ヤマオダマキ
シラネアオイ
シラネアオイ
コマクサ
コマクサ
ムシトリスミレ 
ムシトリスミレ
ミヤマカラマツ
ミヤマカラマツ
ハクサンチドリ
ハクサンシャクナゲ
イソツツジ
イソツツジ
ナナカマド
ナナカマド
ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイ
オノエラン
オノエラン
マルハシモツケ
マルハシモツケ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
ヨツバシオガマ 
ヨツバシオガマ

アクセス

東北縦貫自動車道

【滝沢IC】→約15分・約8キロメートル→【馬返し登山口】

電車・タクシー

IGRいわて銀河鉄道

【滝沢駅】→(タクシー)約20分・約11キロメートル→【馬返し登山口】

滝沢駅周辺タクシー会社

  • 滝沢交通:019-694-3277
  • みたけタクシー:019-688-1335


(このページの内容のお問い合わせ先)

滝沢市役所 経済産業部
観光物産課

電話019-656-6534
                 019-656-6535
ファックス 019-684-5479
メール メールはこちらのページから

滝沢市役所

〒020-0692 岩手県滝沢市中鵜飼55 [ アクセス・地図 ] TEL : 019-684-2111 (大代表)  【各部署の業務と連絡先はこちらから

開庁時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで(祝日、休日、12月29日から1月3日を除く月曜日から金曜日)

※毎週水曜日に午後7時まで窓口業務の一部を延長しています→詳しくはこちらをご覧ください

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