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県立大チーム「刹那」~ダブルダッチ世界一に輝く

(令和元年12月27日掲載)

岩手県立大学のチーム「刹那(せつな)」が「ダブルダッチ」の国際大会で優勝しました。同大会は12月8日にニューヨーク・アポロシアターで開催。「ダブルダッチ」とは音楽に合わせて技や演技をしながら2本の縄を跳ぶものです。メンバーは全員4年生で、22歳の秋山裕太(あきやまゆうた)さん、榎本弥呼(えのもとやこ)さん、山田生萌(やまだいくも)さん、山田留美(やまだるみ)さん、21歳の渡部竜颯(わたなべりゅうせい)さん、阿部祐太(あべゆうた)さんの6人。北海道・東北ブロックから国際大会に出場するのは「刹那」が初めて。この快挙にとどまらず、4カ国12チームが出場する中で世界の頂点をつかみ取りました。「失うものはなく、ここまで来たら楽しむだけ」と自信を持って臨んだ大会トップバッターとしての演技。マイケルジャクソンなどのヒット曲を取り入れたノーミスの演技で会場を沸かせました。
渡部さんは「ダブルダッチは究極のチームスポーツで、1人でもかけたり脱落したら出場できなくなる。メンバーでぶつかったこともあったが、4年間この6人で続けてこられたのは、世界一になりたいという共通の目標があったから。努力を続ければ岩手からでも夢は叶うと後輩に伝えたい」と話してくれました。阿部さんは「2018年の全国大会では数点差で国際大会へ出場できず本当に悔しい思いをした。ずっと世界一を目指してきたのは変わらないが、あの大会での負けがあったからこそメンバー全員の意識が大きく変わった。このメンバー全員で夢を叶えられたことがとても嬉しい」とメンバーと共に歩んだ4年間を振り返りました。
就職先は6人とも県外の予定で、今回の舞台が「刹那」として行う最後のパフォーマンスとなる見込み。心強い仲間と全力で駆け抜けた輝かしい思い出を胸に、6人は春からそれぞれの道を歩みます。

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