食育貢献者に表彰状~学校給食に地場産物を活用
(令和3年1月6日掲載)
令和2年度岩手県食育貢献者表彰の表彰状伝達式が12月17日、市役所で開催されました。表彰を受けたのは滝沢市学校給食食材生産供給組合(中村奈々子組合長)の皆さん。同組合は、子どもたちに新鮮な地場産物を食べてほしいとの思いから、市内で作られている農産物を自主的に学校給食に使えるように連携調整しています。さらに、組合員が児童とともに学校給食をいただく「ふれあい給食会」では、栽培する上での苦労話や地域の農業について語る時間を設け、地域農業の理解促進と食育の推進に取り組んでいます。これらの活動が評価され、今回の表彰に至りました。
同組合は、平成22年3月から10年以上活動を継続。この活動により、令和元年度の学校給食における滝沢産食材の使用割合は市の目標である43%を超える46.1%となっています。