随時(工事等)監査の結果
6月4日執行分
1.監査対象機関、対象事業等及び監査執行年月日
監査対象機関 | 対象事業等 | 監査執行年月日 | |
【事業担当課】
健康福祉部 児童福祉課 |
【契約担当課】 企画総務部 財務課 |
放課後児童健全育成施設整備事業 |
令和元年6月4日 |
2.監査の結果
監査の対象とした事業の実施状況、事業の管理状況及び検査については、全般的にみて概ね良好と認め
られる。
なお、留意改善を要する事項は、次のとおりである。
【留意改善を要する事項】
地方自治法(昭和22年法律第67号)第199条第5項の規定に基づき監査を実施した結果、次のとおり
留意改善すべき事項が認められた。
放課後児童健全育成施設整滝沢中央小学校に係る放課後児童クラブ整備工事において、建設工事の
設計金額が当初予算額(工事請負費)を上回ることが明らかになったことから、外構工事を除き、また、建
築部分の一部項目の積算において低額化したと推定される設計書を作成のうえ予定価格を決定し指名
競争入札に付したが、結果として不落となっている。
そのため、低額化した部分を見直し、また、エアコン設置などの追加工事を加えた設計書を作成のうえ
予定価格を決定し、再度指名競争入札に付して落札しているが、一回目の入札の際の設計書が、「公共
工事の品質確保の促進に関する法律第7条」に規定されている適切に作成された仕様書及び設計書に
基づく入札事務とはいえず不適切であると言わざるを得ない。
また、設計額が増額されたことにより、予算額と設計額の不足分21,092千円を児童措置費から流用
して施行している。
滝沢中央小学校の開校に間に合わせるため緊急かつ例外的な措置としているが、このような工事を施
行する場合は、当初から予算措置を精査し、なお、不足するような場合が生じたときは、速やかに補正予算
を計上することが基本であると考える。
このようなことから、これら一連の事務処理は不適切と言わざるを得ないので、今後は充分に留意され
たい。
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6月5日執行分
1.監査対象機関、対象事業等及び監査執行年月日
監査対象機関 | 対象事業等 | 監査執行年月日 | |
【事業担当課】 教育委員会事務局 教育総務課 |
【契約担当課】 企画総務部 財務課 |
新設校整備事業 |
令和元年6月5日 |
2.監査の結果
監査の対象とした事業の実施状況、事業の管理状況及び検査については、全般的にみて概ね良好と認めら
れる。
(このページの内容のお問い合わせ先) 滝沢市監査委員事務局
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