麻しんの流行について
現在、海外における麻しんの流行が報告されており、県内でも麻しんの感染事例が確認されています。
麻しんの流行状況については、下記のサイトをご覧ください。
麻しんについて
麻しんとは
- 発症した人が周囲に感染させる期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間と言われています。
- 感染すると、約10~12日間の潜伏期間の後、38℃前後の発熱が2~4日続き、咳、鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、少し体温が下がり、再び高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。発疹出現後3~4日間で解熱し症状は軽快、合併症のない限り7~10日後には症状が回復します。
- 麻しんは、きわめて感染力の強い感染症で、感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染です。
- 麻しん患者と接触した場合には、接触後3週間(21日間)注意が必要です。
麻しんが疑われる症状がみられる場合
医療機関に電話等で麻しんの疑いがあることを伝え、以降は医療機関の指示に従ってください。医療機関への移動の際は公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。
相談する医療機関に迷う場合や「かかりつけ医」がない場合には、下記の相談窓口をご利用ください。
県民医療相談センター
電話番号 019-629-9620
受付時間 平日の日中(9時~16時)
岩手県救急安心センター(#7119)
電話番号 #7119(ダイヤルまたはIP電話の場合は019-605-1774)
受付時間 24時間・365日
岩手県小児救急医療電話相談(#8000)
電話番号 #8000(ダイヤルまたはIP電話の場合は019-605-9000)
受付時間 午後7時から午後11時まで(年中無休)
麻しんの予防について
麻しんは極めて感染力が強く、空気感染するため、手洗いやマスクのみでは予防できません。麻しん含有ワクチンの接種が最も有効な手段といえます。
海外渡航の予定がある方へ
海外渡航前の注意
- ウェブサイト等を参考に、渡航先の流行状況を確認しましょう。
- 母子健康手帳などを確認し、過去の麻しんに対する予防接種、り患歴を確認しましょう。
- 過去に定期接種をした記録がない場合は、渡航前に予防接種を検討しましょう。
- 麻しんのり患やワクチン接種歴が不明な場合は、抗体検査を受けることを検討しましょう。
麻しんの流行がみられる地域に渡航後の注意
- 渡航後、帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意しましょう。
- 発熱や咳、鼻水、目の充血、全身の発疹等の症状がみられた場合は、医療機関を受診しましょう。
- 受診時には、医療機関に対して事前に、麻しんの流行がみられる地域に渡航していたことや、麻しんの可能性について伝えましょう。
- 医療機関を受診する際には、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通機関を利用せずに受診しましょう。