インフルエンザ予防・かかった場合の対応
インフルエンザについて
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
典型的なインフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通のかぜに比べて全身症状が強いのが特徴です。気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。インフルエンザの重症化により、特に65歳以上の高齢者が死亡する割合がこの時期に高くなる点でも普通のかぜとは異なります。
予防方法 (マスク・手洗い・うがいが予防の基本!)
自分や家族の感染を最小限に食い止めるため、予防法や流行時の対応をしっかりと身につけておきましょう。
インフルエンザは、感染者の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫(ひまつ)に含まれるウイルスを、鼻や口から吸い込むことによって感染します(飛沫感染)。またウイルスが付着したものを触った手で口や目の粘膜に触れることでも感染が広がると考えられています(接触感染)。
これらの飛沫感染・接触感染を予防するために、マスクの着用、咳エチケット、手洗い、うがいを普段から励行しましょう。
マスク |
・熱・咳・くしゃみ等の症状のある人は、必ずマスクをつけましょう。 ・上記症状のある人と会う時や、人ごみや繁華街への外出は、予防のためにマスクをつけましょう。 ・マスクは不織布のものをなるべく用い、1日1枚使い捨てましょう。 ・マスク使用中、または、はずす時は表面に触れないようにし、使用後は蓋付きのゴミ箱やビニール袋に捨てましょう。 |
咳エチケット |
・咳・くしゃみの時は、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけ、1~2m以上離れます。ティッシュなどがない時は、口を前腕部で押さえ、極力飛散しないようにし、すぐに手洗いをします。 ・鼻汁・痰などを含んだティッシュは、すぐに蓋付きのゴミ箱やビニール袋に捨てましょう。 |
手洗い |
・手洗いは、流水とせっけんで15秒以上洗いましょう。 ・さらにアルコールが60~80%程度含まれてる消毒薬は、完全に乾くまで両手をすりあわせて使いましょう。 |
うがい |
・外出から帰った後や、のどに不快感や炎症がある時は、うがいをしましょう。
・ヨウ素系のうがい薬は、自分の周辺に流行しているときだけなど比較的短い期間を決めて使用し、日常的な予防としては、「水うがい」を行います。 |
感染拡大を避けるために
○感染が拡大した場合は、不要不急の外出や受診は避け、まん延防止や医療の確保に協力しましょう。
○手洗い・うがいを励行し、混み合った場所ではマスクを正しく着用しましょう。
○もしものときに備えて、防災の備蓄品とともに以下の例を参考に、必要な物品を日頃の買い物の時に買い揃えておくと安心です。
【
インフルエンザ対策
】 マスク、ゴム手袋、水枕・氷枕、漂白剤、消毒用アルコールなど 【 食糧品 の例】 長期保存が可能な食品(主食、乾麺類、レトルト食品、冷凍食品、缶詰、飲料水等) 【 日用品・医療品 の例】 常備薬、体温計、解熱鎮痛薬など 【 通常の災害時のための物品 】 ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ビニール袋、ラップ、アルミホイル、保湿ティッシュ、洗剤、懐中電灯、乾電池、ラジオ、カセットコンロなど |
食料品備蓄に関する情報が農林水産省のホームページで見ることができます。
◎「新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド」http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/gaido.pdf
インフルエンザにかかった場合の対応
自宅療養するときに気をつけることや治った後の通園・通学の時期などについて、詳細はこちらをご覧ください。
予防接種について
「インフルエンザ予防接種」を受ける際の接種費用に対する公費負担はこちらから。
(このページの内容のお問い合わせ先)
滝沢市役所
健康福祉部
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