「新型コロナワクチン」と「高齢者肺炎球菌感染症の予防接種」との接種間隔について
- 「新型コロナワクチン」と「高齢者肺炎球菌感染症の予防接種」は、接種前後2週間以上の間隔をおくこととされています。
- 新型コロナワクチンの接種をこれから受ける人は、1回目と2回目の間に「高齢者肺炎球菌感染症の予防接種」を受けることはできるだけ避けてください。
- 新型コロナワクチンとの同時接種はできません。
高齢者の肺炎球菌感染症の予防接種

法律等で定められている対象者
65歳以上の人
滝沢市に住所があり、令和5年度に誕生日を迎えられて以下の年齢に該当する人
年齢 |
生年月日 |
65歳 |
昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生 |
70歳 |
昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日生 |
75歳 |
昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日生 |
80歳 |
昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日生 |
85歳 |
昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日生 |
90歳 |
昭和8年4月2日生~昭和9年4月1日生 |
95歳 |
昭和3年4月2日生~昭和4年4月1日生 |
100歳 |
大正12年4月2日生~大正13年4月1日生 |
60-65歳未満の一部の人
60歳以上65歳未満の方で以下の疾患により、身体障害者手帳1級の人
- 心臓
- じん臓
- 呼吸器の機能
- ヒト免疫ウイルスによる機能障害
対象外の人
令和5年4月1日よりも前に、23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを1回以上接種した人は、当該予防接種を定期接種として受けることはできません。
公費負担
事前の申請は不要です。
対象者のうち右記以外の人 |
対象者のうち、 (1)生活保護世帯の人 (2)中国残留邦人等支援給付世帯の人 |
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公費負担額 |
4,390円 |
8,780円 |
予防接種券 |
指定医療機関の受付に説明書と接種券を設置 ただし、65歳の人には接種券を同封 |
市から公費負担証明書、説明書、予防接種券を交付 |
接種を受ける期間
令和5年4月1日~令和6年3月31日
被接種者自己負担
医療機関が設定した接種料金から「滝沢市公費負担額」を差し引いた額が「接種を受ける人の支払(負担)額」です。
医療機関会計窓口でお支払いください。(約5,000円)
医療機関の所在地により接種料金が異なり、接種を受ける人の支払額は均一ではありませんので、ご注意ください。医療機関に接種料金を確認のうえ、接種することをお勧めします。
指定医療機関
滝沢市、八幡平市、岩手郡 (103KB; PDFファイル)
盛岡市 (253KB; PDFファイル)
接種について
使用するワクチン
接種部位・接種量・回数
肺炎球菌感染症について
病気の説明
肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっている。小児では、組織侵入性感染(肺炎、化膿性髄膜炎、敗血症など)を起こす。中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎の起因菌となることもある。脾摘患者、無脾症、リンパ腫などの患者では重篤になることが知られている。
ワクチンの概要
わが国では、肺炎球菌の約90種類ある血清型の中で、頻度の高い23種類の肺炎球菌を型別に培養し、殺菌後各々の型から抽出精製された莢膜多糖体(ポリサッカライド)を混合したワクチンで接種ができる。接種対象者は、2歳以上の摘脾を受けた患者や基礎疾患を有する患者、65歳以上の高齢者などである。
副反応としては、局所の疼痛、熱感、腫脹、発赤が5%以上認められる。筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱もあるが。いずれ軽度で2~3日で消失する。
(「2015年度版予防接種ガイドライン」より抜粋:公益財団法人予防接種リサーチセンター発行)
(このページの内容のお問い合わせ先)
滝沢市役所
健康福祉部
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