滝沢第二中学校の1年生による農業体験学習が7月3日、市内の農家9戸で実施されました。

この体験は、キャリア教育の一環として滝沢第二中学校が実施するもので、食育の推進や地域農業の魅力を発信するため、市グリーン・ツーリズム推進協議会が協力して開催しているものです。当日は100人の生徒が各農家に分かれ、それぞれの農地などで農業体験学習を行いました。

平蔵沢にある同協議会の駿河俊也(するがとしや)会長の農地では、ネギ畑の除草作業などを体験。生徒たちは汗だくになりながら、一生懸命に作業しました。作業の合間には、駿河さんが育てたブルーベリーに舌鼓を打ち「おいしい」「甘い」と笑顔を見せていました。

駿河さんは「農業への理解を深めてほしいと思いこの学習に参加している。体験学習を通じて、農業に興味を持つ生徒さんがいてくれたらうれしい」と話しました。

(たきざわ魅力発信室作成)