(令和7年8月1日掲載)

 市と株式会社デジアイズは7月25日、市IPU第2イノベーションセンターで調印式を開催し、市IPUイノベーションセンター企業立地協定を締結しました。

 同社は、本社が奥州市にあり、流通小売業向けPOSシステムの他、スーパーマーケットや食品工場向けの計量・仕分けなどのシステム開発・製造といった多岐にわたる事業を展開しています。

 調印式終了後は、事業展開に関する発表会を開催。油井信広(ゆいのぶひろ)代表取締役は、市IPUイノベーションセンターと連携した理由を尋ねられると「地域密着での産学連携体制が充実しており、行政・企業との連携基盤があるため」と回答。また「岩手ファーストです」とほほ笑みながら話しました。

 今後の展望として同社は、新POSアプリ開発や、県立大学との共同研究にも意欲を示しています。

 

(たきざわ魅力発信室作成)

協定書に署名する油井代表取締役と武田市長協定書を手に記念撮影握手を交わす油井代表取締役と武田市長関係者での記念撮影