(令和7年8月25日掲載)

 滝沢小学校の5年3組と4組の児童59人が8月22日、外山の駿河俊也(するがとしや)さんの畑で、5月に苗植えを行った滝沢スイカを自分たちの手で収穫しました。このスイカはチャグチャグ馬コの行進馬の馬ふん堆肥を循環活用して育てた「ちゃぐちゃぐスイカ」です。
 この活動は、同校が市の特産品である滝沢スイカについて学ぶため駿河さんに依頼して実現したもので、本年で3年目を迎えました。
駿河さんに、何キログラムあると思うか聞かれた児童らは、まるでスイカの初競り式のように「5キロ!」「10キロ!」と大きな声で予想を始めました。正解が13キログラムくらいと伝えられるとその重さに驚き、声を上げていました。
 収穫後は、早速、取れたてのスイカを全員で頬張り、児童らは口々に「みずみずしくておいしい」「味が濃い」と、笑顔で食べていました。
駿河さんは「体験したことを覚えてもらって、将来、自分の子どもにも伝えてほしい。この体験を通じて滝沢を好きになってほしい」と話しました。

(たきざわ魅力発信室作成)

収穫のためスイカのつるにはさみを入れる児童スイカが重くて驚く児童収穫したスイカを切る駿河さんスイカを囲む笑顔の児童たちおいしく食べました。スイカの皮を持つ児童報道各社の取材を受ける駿河さん