(令和7年10月1日掲載)

台湾への輸出用米を扱う企業が9月18日、市内の水田を視察しました。

これは、県と新岩手農業協同組合が、県内で生産される米をはじめとした県産品の販路拡大やPRについて企画し、本市が輸出用米を出荷していることから、市長と意見交換を行ったものです。

意見交換では、今後の県産品のPR方法や輸出用の米の動向について活発なディスカッションが行われ、市長は「生産者は、消費者においしいと思ってもらえるものを作りたい、という強い思いを持って農産物を生産している。その思いを知っていただきたい。」と県産品に込められた思いや魅力をPRし「県内の関係機関が一体となってオールいわてで県産品のPRを進めていきたい。」と語りました。

企業の担当者らは「台湾国内の日本産品への信頼度は高く、今後も積極的なPRを行っていきたい。」と販路拡大に向けた意欲を示しました。

視察では企業の担当者らが、産直や実際に輸出用米を育てている水田を回り、商品を手に取ったり、生産者らの話に耳を傾けながら、稲の生育状況を確かめていました。

(農林課作成)

外国企業が水田を視察

稲の生育状況を確認

生産者の顔が見える間柄

意見交換の様子

産直で説明に耳を傾ける一行