(12月3日掲載)
令和7年度市家族介護者教室が11月20日滝沢ふるさと交流館で開催されました。
「おうちでできる優しいフットケア~大切な足を守るために~」と題して髙橋雅代(たかはしまさよ)岩手県立中央病院糖尿病看護認定看護師が講演を行いました。
フットケアが必要な理由や足のケアの基本などが伝えられ、保湿のポイントでは身ぶり手ぶりを交え、参加者の理解を深めていました。参加した14人は早速教えられた保湿剤の塗り方を実践し、簡単なのにしっかりケアできていることに感心していました。
講演終了後は、参加者がケア用品を実際に手に取って試し、講師の髙橋看護師もさまざまな質問に丁寧に答えていました。
参加者は「自分の体を支えている足のケアについて聞くことができて良かった。」と充実した時間を過ごした様子でした。
■糖尿病看護認定看護師とは
高度化し専門分化が進む医療の現場において、水準の高い看護を実践できると認められた看護師で「認定看護分野」ごとに日本看護協会が認定しています。糖尿病看護認定看護師は、血糖パターンマネジメント、フットケアなどの疾患管理や療養生活支援のプロフェッショナルです。
(たきざわ魅力発信室作成)
講演する髙橋看護師
会場の様子
保湿ケアの実技
ケア用品を実際に手に取って試す様子
ケア用品を開設する髙橋看護師
参加者の相談に応じる髙橋看護師