市有馬仔馬の引渡し式が11月5日、馬っこパーク・いわてで開催されました。
市では、チャグチャグ馬コの馬資源確保として雌馬を所有し、誕生した仔馬をチャグチャグ馬コ同好会滝沢支部の会員へ無償譲渡とする取り組みを行っています。この度、4月4日に市有馬「滝姫(たきひめ)」号の第8子となる雄の仔馬が誕生。
6例目となる無償譲渡の譲受者は、同支部会員の鈴木学(すずきまなぶ)さん に決定し、馬名は鈴木さんが「鈴晴(りんせい)」と名付けました。
市長は「チャグチャグ馬コ行進行事への参加及び市内の馬事文化の継承という命題を認識いただき、「鈴晴」に愛情を持って大事に育ててほしい」と話しました。
鈴木さんは「100年続いてほしいと思うチャグチャグ馬コが、毎年鈴の音を鳴らしながら快晴でありますように思いを込めて名付けた。岩手が素晴らしい馬産地であることを世界に発信していきたいと考えており、鈴晴には2年後のチャグチャグ馬コでデビューできるように育てていきたい。」と未来を見据え笑顔で話しました。
(観光物産課作成)