株式会社三馬力社と株式会社スタディアによる馬を使用した農作業が6月19日、一本木地区の水田で行われました。

今回行われたのは日本在来種の木曽馬による水田の草取り作業で、短いチェーンが複数付いた器具を馬に引かせて進むことで、雑草が取り払われる仕組みです。このとき、一時的に苗は倒れますが、じきに起き上がります。

このような取り組みは、株式会社三馬力社代表兼株式会社スタディア会長であり、市内農業者でもある鈴木学(すずきまなぶ)さんの「無農薬の米を作りたい」という思いから始まりました。鈴木さんは「作業の一連をこの滝沢の地で、昔ながらの馬耕でできたらすてきじゃないか」と考えるようになり、次第に取り組みを増やしています。

鈴木さんは「馬耕の他にも、馬を使った観光事業など、岩手の馬事文化継承をさまざまな形で伝えていきたい。この取り組みも一部の水田だけではなく、複数に広げていきたい」と今後の展望を語りました。

この取り組みによって収穫された米は、市のふるさと納税の返礼品などにも提供される予定です。

(たきざわ魅力発信室作成)

水田の中を進む馬引き手の岩間さんも馬と共に水田の中を進みます最初に通った場所の苗は起き上がってきます今回使用した草取り用の器具

▲今回使用した草取り用の器具