「自分たちには何ができるか」をみんなで話し合う場です
市では、初めての取り組みとして「たきざわ自分ごと化会議」を開催しています。令和6年度から始めて今年度は2回目です。
市ではこれまで、「市政懇談会」「市長と話そう」などの機会を通して市民の皆さまとの意見交換を実施してきましたが、より多くの皆さまから多様な声を聴きたいという思いから、自分ごと化会議を「滝沢市版」として開催するものです。
自分ごと化会議とは、無作為抽出で選ばれた市民の皆さんのうち、希望者をメンバーとして、さまざまなテーマについて話し合う場です。
一般社団法人構想日本を中心として、全国さまざまな自治体で開催されているもので、何かを決定する場ではなく、テーマを「自分ごと」としてとらえ、「自分たちなら何ができるか」「どうすればもっと良くなるか」をみんなで考えます。
全4回の会議を通して皆さまから出た意見は、「提案書」としてまとめ、市長に手渡します。市は、次年度以降の市の施策などの中で参考にさせていただきます。
滝沢市について語ることができる絶好の機会です。滝沢市のこれからを一緒に考えてみませんか?

「自分ごと化会議」の特徴
メンバーは無作為に抽出された滝沢市民の皆さん
自分ごと化会議は、年齢や性別、住んでいる地域なども違う、さまざまな市民の皆さんが話し合う場です。
そのため、住民基本台帳から無作為に抽出した市民の皆さんに案内を送付し、そのうち参加を希望していただいた方をメンバーとして、会議を開催します。
市や地域の抱える課題をテーマとして、「自分ができること」から考えていく
自分ごと化会議では、テーマを他人ごとではなく「自分ごと」として捉え、個人、地域、行政それぞれに何ができるかを考えていきます。
日々の生活や経験、それぞれの立場の中での皆さんの想いを聴かせてください。
なお、市では来年度以降も新たなテーマで自分ごと化会議を開催し、より多くの皆さんから継続的にさまざまなご意見をいただく機会を創出していきます。
令和7年度たきざわ自分ごと化会議について
テーマ
令和7年度のたきざわ自分ごと化会議のテーマは、
高齢者の移動手段について~免許返納後の生活ってどうなる!?~
です。
買い物や通院など、私たちの生活には車が必要不可欠となっていることが多いです。高齢者の移動手段には多くの課題があり、すべての人が年齢を重ねていきます。身体機能も低下していくでしょう。誰しも例外ではない高齢者になってからの生活のこと。
自分たちなら何ができるか、地域や行政それぞれができることは何かを考えます。
会議のメンバーについて
令和7年10月に無作為に抽出した市民の皆さん1400人に対し、案内を送付し、申し込みいただきました。きっかけは「せっかく選ばれたのだから」その気持ち一つで良いのです。さまざまなメンバーに参加いただいています。
開催日時・内容
第1回 11月24日(月・祝)午前9時~正午
メンバー自己紹介、会議の概要説明、テーマについて現状と課題の説明
第2回 12月21日(日)午前9時~正午
ディスカッション1、市の公共交通についての説明
第3回 1月18日(日)午前9時~正午
ディスカッション2、提案書の骨格作成
第4回 2月15日(日)午前9時~正午
ディスカッション3、提案書最終確認
協力者
コーディネーター
全4回の日程を通して、議論の進行をサポートしていただきます。
柏崎企画 柏崎 亮太 氏
柏崎氏の紹介 [442KB]
株式会社官民連携事業研究所 加藤 勝 氏
加藤氏の紹介 [96KB]
全4回の日程を通して、議論の進行をサポートしていただきます。
会場
滝沢市役所2階 大会議室
その他注意事項など
- 出席できる回に参加いただけます。欠席の場合でも、開催の都度、市で顛末を作成し申し込みいただいたメンバーに共有します。また、途中参加も大歓迎です。各回の情報は事前に共有します。
- 市広報、HP等への掲載のため、4回の日程を通じて会議の様子などの撮影を行います。
- 参加されるメンバーの報酬、交通費などの支給はありません。
各回の様子は随時お知らせしていきます。
令和6年度たきざわ自分ごと化会議の概要はこちらからご覧いただけます。令和6年度たきざわ自分ごと化会議について
参考
全国さまざまな自治体で「自分ごと化会議」を展開する(一社)構想日本(外部リンク)
