やさしさに包まれたまち滝沢

令和6年1月1日~市制施行10周年

 

 

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4種混合ワクチンのお知らせ

   平成24年11月1日から3種混合ワクチン(百日せき・破傷風・ジフテリア)に不活化ポリオワクチンを加えた「4種混合ワクチン」が定期の予防接種としてはじまりました。

   医療機関によっては予約が必要な場合もありますので、事前に接種希望や予約についての連絡をしましょう。

法律等で定められている期間(無料接種券が使える期間)

生後3か月から7歳6か月未満(3種混合ワクチンおよび生ポリオワクチンまたは単独の不活化ポリオワクチンのいずれも未接種の方)

標準接種時期(望ましい接種期間)

生後3か月から1歳までの間

注意事項

  *原則として、4種混合ワクチン、三種混合ワクチン、不活化ポリオワクチンは同一種類のワクチンを必要回数接種するようにしましょう。

≪4種混合ワクチン接種の前に・・・≫

  まだ受けていない予防接種はありませんか?できる限り望ましい時期に全ての予防接種が完了できるようにしましょう。

・  BCG(生後5か月から8か月未満)

・  麻しん及び風しん(1歳児と小学校就学前の幼児)

・  日本脳炎(3歳以上7歳6か月未満)

4種混合ワクチン指定医療機関

滝沢市予防接種指定医療機関は、こちら

接種後の注意

(1)接種後に重いアレルギー症状が起こることもありますので、接種後は少なくとも30分間は、医療機関の待合室で安静にして待機しましょう。

(2)医療機関から予防接種済票を受け取るか、母子健康手帳に医師の証明をもらってください。

(3)接種部位を清潔に保ち、接種当日は過激な運動を避けてください。接種部位をこすらなければ、入浴をしても差し支えありません。

(4)帰宅後に接種部位の異常反応や体調変化が生じた場合は、速やかに医師の診察を受けるとともに、健康推進課にご連絡ください。

ジフテリア・百日せき・ 破傷風・ポリオについて

百日せき

百日せき菌の飛沫感染でおこります。普通の風邪症状ではじまりツ髄手せきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続性に咳き込むようになります。せきの後級に息を吸い込むので笛を吹くような音が出ます。熱は出ません。乳幼児はせきで呼吸ができず、唇が青くなり(チアノーゼ)やけいれんがおきることがあります。肺炎や脳症などの重い合併症をおこすこともあります。

ジフテリア

ジフテリア菌の飛沫感染でおこります。感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様の咳、嘔吐(おうと)などで、儀膜と呼ばれる膜ができて窒息死することがある恐ろしい病気です。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって、心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。

破傷風

破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にひそんでいて、傷口からヒトへ感染します。傷口から菌が入り体の中で増えますと、菌の出す毒素のために口が開かなくなったり、けいれんをおこしたり、死亡することもあります。患者の半数は自分や周りの人手は気がつかない程度の軽い刺し傷が原因です。日本中どこでも土中に菌はいますので感染する機会は常にあります。

ポリオ

ポリオウイルスは、ヒトからヒトへ感染します。感染したヒトの便中に排泄されたウイルスが口から入り、のどまたは腸に感染します。感染したウイルスは3~35日(平均7~14日)腸の中で増えます。しかしほとんどの例は症状が出ず、一生抵抗力(免疫)が得られます。症状が出る場合は、ウイルスが血液を介して脳、脊髄へ感染し、麻痺を起こすことがあります。ポリオウイルスに感染すると5~10人は風邪様の症状を呈し、発熱を認め、続いて頭痛、嘔吐があらわれ麻痺が出現します。一部のヒトには、その麻痺が永久に残ります。呼吸困難により死亡することもあります。


(このページの内容のお問い合わせ先)

滝沢市役所 健康福祉部
健康推進課

電話019-656-6526
                 019-656-6527
ファックス 019-684-2245
メール メールはこちらのページから

滝沢市役所

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