平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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農林業トピックス

農業資材価格等高騰対策の申請受付は終了いたしました

(R5.3.13更新)

滝沢市農業資材価格等高等対策の申請受付は令和5年2月28日をもって終了いたしました。

依然、資材価格は高騰しておりますことから、引き続き農家の皆様のご意見を伺いながら対策を検討してまいります。


地域農業を守る一般社団法人が誕生!

(R4.9.26更新)

 大沢地区と下鵜飼地区では、令和3年度から農地中間管理事業を活用して、担い手に農地を集積・集約する取り組みが行われていましたが、地域には農地の所有者・耕作者で構成される地域農業を守るための法人が必要であるという話し合いがされました。各地域から設立発起人が選任され、この度、令和4年8月26日に大沢地区に「一般社団法人アグリサポートおおさ輪」、令和4年8月30日に下鵜飼地区に「一般社団法人うかい結ファーム」が設立されました。

 令和4年9月21日に、法人の設立時理事の皆さんが主濱市長、岡田副市長を表敬訪問しました。一般社団法人アグリサポートおおさ輪設立時代表理事の佐藤恵一郎さんは、「担い手が不足していく中で農地を未来へつなぐため法人を設立しました。これからは効率的に水田農業に取り組めるよう法人としてチャレンジしていきたいです。」、一般社団法人うかい結ファーム設立時代表理事西村豊さんは、「これからは法人に頼まれる農地が増えてくることが予想されます。地域の皆さんと基盤の整備にも取り組みながら、効率的な農業ができるように取り組んでいきたいです。」と抱負を述べました。主濱市長からは、「市全体にこの取り組みが広がって、法人を中心に農地の集積が進み、農業が次世代につながれていくことを期待します。」とエールが送られました。

農業資材価格等高騰対策のご案内

(R4.8.31更新)

滝沢市では、新型コロナウイルス感染症の拡大や世界情勢の変化による農業資材価格等の高騰の影響を受けている農業者の皆様を支援します。申請方法は、滝沢市農林課までお持ちいただくか、下記の送付先まで郵送で提出してください。

対象者

以下の条件にすべて該当する方が対象となります。

  1. 市内に住所を有する個人または本店もしくは主たる事務所を有する法人で、農業を営んでいること
  2. 令和3年分の税申告(法人にあっては、給付金の給付申請を行う年度の直近の事業年度における税申告)をした方で、農業収入のうち販売実績があること
  3. 今後も農業経営を継続する意思があること

※認定農業者または認定新規就農者で、令和4年より農業経営を開始した方も対象となります。

対象経費・給付額

対象経費:令和3年分の税申告で農業に係る経費として申告した肥料費飼料費及び動力光熱費

給付額:給付対象経費ごとに調整率を乗じて算出した金額の合計額の1/2(千円未満切り捨て)、上限200万円、下限1万円

対象経費 調整率
肥料費 0.122
飼料費 0.147
動力光熱費 0.158


※飼料費の対象となる経費は、配合飼料価格安定制度に加入している場合は、当該申告年分の期間中に支払われた補填金の金額を控除した金額となります。

※令和4年度に農業経営を開始した認定農業者または認定新規就農者の方は、令和4年税申告後に別途方法により給付額を算出します。

申請書類

  1. 滝沢市農業資材価格等高騰対策支援給付金給付申請書兼請求書 (26KB; MS-Wordファイル)
  2. 申請額計算書 (22KB; MS-Wordファイル) 記載例 (299KB; PDFファイル)
  3. 誓約書兼同意書 (23KB; MS-Wordファイル)
  4. 税申告係る次のいずれかの書類
    • (個人の場合)
      • 青色申告の場合:令和3年分所得税青色申告決算書(農業所得用)の写し
      • 白色申告、市県民税申告の場合:令和3年分収支内訳書(農業所得用)の写し
    • (法人の場合)
      • 直前の事業年度税申告添付した農業における経費がわかる書類の写し
  5. 振込先口座の通帳の写し(名義、金融機関、支店名、口座種別、口座番号がわかる箇所)
  6. その他市長が必要と認める書類
令和4年度に農業経営を開始した認定農業者または認定新規就農者の方は、別途ご相談ください。

受付窓口

下記の期間については、時間延長して受付いたします。お早めにどうぞ!

期間:令和4年10月から11月まで

場所:滝沢市役所2階202会議室

日時:毎週金曜日17時30分から20時まで

※上記以外でも農林課窓口及び郵送でも受付いたします。

申請期間

令和5年2月28日(火)必着



おかえり、ただいま、滝沢の夏~滝沢スイカまつり開催~※令和4年度は終了しました

(R4.8.31更新)

岩手も梅雨が明け、いよいよ夏本番・・・

今年も滝沢にスイカの夏がやってきました!

令和2年度は中止、令和3年度は市内各産直で開催した滝沢スイカまつり。

令和4年度は、

ビッグルーフ滝沢で開催することが決定いたしました!

おかえり!滝沢スイカまつり

当日はたきざわ朝市も同時開催されますので、スイカのほか新鮮野菜や切り花など自慢の農産物が並びます。

ぜひご来場いただき、滝沢の夏を感じてみませんか?

日時:令和4年8月11日(木・祝日)午前5:00~8:00

会場:ビッグルーフ滝沢

※今年度は、スイカ発送料を無料とする「滝沢スイカを贈ろうキャンペーン」は実施しません。

過去の開催はこちら↓

令和3年度は終了しました→滝沢スイカを贈ろうキャンペーン

令和3年度は終了しました→滝沢スイカまつり

市の特産品がお土産に~滝沢スイカゼリー新発売

有害鳥獣対策×スマート農業(ドローン)×官民連携

(R4.3.8更新)

 県内でも、野生鳥獣による農作物被害は年々増加し、対策が求められています。

 滝沢市では、野生鳥獣の生息確認と駆除を目的として、滝沢猟友会、岩手県鳥獣保護巡視員、国交省登録講習団体「ドローンピーク」(湊運輸(株))、農林課の四者が連携して調査を行いました。

 今回の調査時期は、視覚的、通信的な障害物となる木々の葉が落葉し、鳥獣の足跡を確認しやすい降雪後の好天日ということで、1月26日に実施されました。

 調査場所は、①ドローンの離発着がスムーズにできる開けた空間のある場所、②イノシシの目撃情報が多く野生鳥獣の水飲み場となる沢が点在する場所ということで、滝沢市の西部エリアで行われました。

 調査には、温度の分布を測定できる赤外線カメラや調査対象の位置を特定することのできるレーザー距離計を搭載したドローンが使われました。また、ドローンの操縦者は高所作業車に乗り10mの高さから操縦しました。それにより、ドローン機体と送信機との見通しを確保し、樹木等による通信が断たれることを防止することができます。

 また、大型モニターを2台使用し、ドローンが撮影した赤外線カメラや可視光カメラの映像を参加した四者で分担しながら確認し、パソコンでもドローンの機体位置や進行方向をリアルタイムで共有しました。そうすることで、猟友会など鳥獣対策熟練者の見識に基づき、飛行ルートの調整を行うことができました。

 今回は残念ながら、発見次第即時駆除を行う予定だった鹿やイノシシは発見できませんでしたが、イノシシが沢で水を飲んだと思われる足跡や、タヌキのつがいを上空から捉えることができました。

 次回は、時間や場所などを調整し、実施に向けて検討していきます。今回のように各分野のエキスパートが連携し取り組みを継続することで、野生鳥獣の生息を的確に把握し、適正な駆除につなげていきたいと考えます。

各分野のエキスパート 官民連携による調査 イノシシの足跡が確認できる映像

「滝沢市の農業を守りたい!」×スマート農業(ドローン)

(R3.12.14更新)

農業を取り巻く状況は少子高齢化が進み労働力不足が重要な課題となっています。ロボットやAIなどデジタル技術を活用した「スマート農業」を推進することでそういった課題に対応する取り組みが進められています。

滝沢市を中心にドローンを活用して、水田等でカメムシなどの病害虫の防除剤の散布作業を担っている「滝沢無人ヘリ防除利用組合」(以下、利用組合)の副代表齊藤一裕さんにお話を伺いました。

滝沢無人ヘリ防除利用組合副代表 齊藤一裕さん

Q:利用組合の現在の体制は?

齊藤一裕副代表:現在はドローンを2機保有しています。組合として防除作業にあたるメンバーは9人で、それ以外に各地区に農地や地形を熟知した担当がいて、どこからどのように作業をすすめるか計画を立ててもらい作業を行っています。

Q:利用組合の設立までの経緯は?

齊藤一裕副代表:現在の利用組合が設立され防除作業に無人ヘリが導入されたのが7~8年前になります。それ以前は、農協から払い下げられた動力噴霧機2台を使って2件の農家を中心に防除作業が行われていたそうですが、そのうちの1台が壊れてしまったことで、残りの1台に作業が集中してしまう事態になったそうです。残りの1台を託されていたのが、今の利用組合の代表を務める齊藤文一郎さんでした。齊藤代表は、「このままでは作業が間に合わずパンクしてしまう」と危機感を抱き、「よし、ヘリを導入しよう!」と決断したそうです。その後、令和元年度より小回りが利き取り扱いのしやすいドローンへと移行し、今の体制となりました。

Q:ヘリとドローンの違いは?

齊藤一裕副代表:ヘリは大規模な圃場に薬剤を散布する場合はとても効率が良いのですが、滝沢市のように田んぼの区画が小さくあちこちに分散しているような場合は、100kg近くある重たいヘリをトラックに積み降ろしする作業が何度も発生してしまうので、かえって効率が悪くなってしまいます。その点、ドローンは10kg程度でなのでとても滝沢市のような環境に向いています。そして、音も小さいので、住宅地付近でもご迷惑をかけずに早朝から作業することができます。(詳しい比較はこちら (88KB; PDFファイル))

Q:今後の展望をおしえてください!

齊藤一裕副代表:防除作業は、ドローンのオペレーターとしての技術だけではなく、水稲の成育状況を見ることのできる農家としての知識も必要です。組織は現在30代から60代以上の農家メンバーで構成されていて、LINEで連絡を取りながら天候の急変にも臨機応変に対応しながら作業を行っていますが、組織としても若い人を育てていかなければならないと感じていますし、若い人に興味を持ってもらいたいです。高齢化が進み、農作業が大変に感じられてくると思いますが組合を利用してもらい、楽をして効率よく良い作物をたくさんとれるようにお手伝いしたいと思っています。その活動をとおして農家の方々と農地を守ることにつながればと考えています。

ドローンの薬剤散布準備作業

ドローンの薬剤散布作業

ドローンの薬剤散布作業 後ろには岩手山

マオちゃん(ZOOMO)から滝沢スイカへ感謝状

(R3.11.30更新)

今年の8月に開催した「滝沢スイカがZOOMOをジャック」のイベントで、滝沢市では盛岡市動物公園ZOOMOの動物たちに滝沢スイカを提供しましたが、このたび令和3年11月18日(木)にZOOMOで、「自称滝沢スイカ親善大使」のアフリカゾウのマオちゃんからの滝沢スイカへの感謝状の贈呈式が開催されました。マオちゃんからの感謝状には「大きくて甘い滝沢スイカのおかげで暑い夏を元気に乗り切ることができました。これからも毎年食べたいです。」と喜びとおねだりの声が。

滝沢市では現在、特産品のリンゴが収穫の最盛期を迎えており、市の担当者からマオちゃんにリンゴのプレゼントをしました。マオちゃんはおいしそうに食べていました。

マオちゃんと記念写真マオちゃんからの感謝状

リンゴをもらうマオちゃん

6次産業化に取り組む農業者たち

(R3.11.16更新)

生産物が持っている価値をさらに高め、農林水産業を活性化させる取り組みを行っている農業者さんが広報で紹介されました。

広報たきざわ11月1日号「特集」~6次産業化に取り組む農業者たち~家族で歩む農産物七変化への道(2~3ページ) (496KB; PDFファイル)

夏の王様!滝沢スイカ

(R3.8.30更新)

生産者やスイカたちの元気を、皆様によって全国に届けていただくべく、発送料を無料とする

「滝沢スイカを贈ろうキャンペーン」を令和3年7月15日から実施中です。

今年の夏も、是非たくさんの人に滝沢スイカを食べていただきたいです。

産直などから、お知り合いの皆さんに「滝沢スイカ」を贈りませんか?

※令和3年8月22日で終了いたしました。

令和3年度は終了しました→滝沢スイカを贈ろうキャンペーン

令和3年度は終了しました→滝沢スイカまつり

市の特産品がお土産に~滝沢スイカゼリー新発売

有害鳥獣対策×スマート農業(ドローン)

(R3.8.18更新)

家畜のために作付けされたデントコーンなどのエサを狙ってクマやイノシシなどの野生動物の活動が活発になっています。

各畜産農家では、電気牧柵を活用して畑を荒らされないように対策を講じていますが、ほ場内に入り込まれてしまうこともあります。

市では、有害鳥獣担当者がドローンを活用して上空から野生動物の侵入の有無を確認し、

必要に応じてワナを設置するなど対応を行っています。

農家の皆さんは、電気牧柵の設置方法を再度見直し・点検していただき、野生動物から大事なエサを守りましょう。

  ドローンが撮影したほ場の画像

牛たち、のびのびすくすく夏の保育園

令和3年5月13日から5月18日の間、相の沢牧野の開牧作業が行われ、肉用牛、乳用牛、馬が入牧しました。

預託頭数は全畜種合わせて469頭となり、10月まで放牧されます。

牛たちは大自然の中でのびのびと草を食んでいました。

過去トピックス

農林業


(このページの内容のお問い合わせ先)

滝沢市役所 経済産業部
農林課

電話019-656-6537
                 019-656-6538
                 019-656-6539
ファックス 019-684-5479
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